中古車が欲しいと考えた時、あなたはどのように車を探しますか?
昔、私の若い頃は近所の中古車販売店を回ったり、コンビニで買ったぶ厚い中古車情報誌をめくりながら未来の愛車の妄想を楽しんだものです。
しかし、現在はインターネットとスマートフォンの普及により、中古車情報検索もよりスピーディにスマートに行わなければ、ライバルに先を越されてしまう時代になりました。
中古車は新車と違い、車体によって走行距離や消耗品の劣化具合、車体の傷などにより、設定されている値段も状態も変わってきます。
そのため現在、「どの車が、どこに、どのような状態で、いくらで販売されているのか」といった情報を同じ車を探しているライバルたちより、少しでも早く知り商談に入ることが大切になってきます。
特に春や秋の決算時期や移動や進学などで新生活を始める際には、車探しの期間に余裕がないこともあ少なくありません。
そんな時に狙っていた車を先に購入されてしまうと、とても悲しい気持ちになります。
とはいえ、移動前などの忙しい仕事の合間に、最新中古車情報を何度も検索する暇なんてないですよね。
そんな時に活躍するのが、「中古車情報カーセンサー」の提供する「カーセンサー中古車検索アプリ」です。
今回は中古車の最新情報チェックから、店舗への問い合わせまでが素早くできるスマホアプリ「カーセンサー中古車検索アプリ」についてご紹介いたします。
「カーセンサー中古車検索アプリ」ってどんな無料アプリ?
インターネットの普及以前から中古車探しをする皆さんに愛読されてきた、1984年に創刊された日本の大手中古車情報誌「カーセンサー(リクルートマーケティングパートナーズ発行)」の 公式スマホアプリです。
ライバルには同じく中古車情報誌の「Goo(プロトコーポレーション発行)」があります。
インターネットが普及する以前の中古車探しは、自分で近所の販売店を回る方法を除くと、カーセンサーやグーなどの中古車情報誌が主流でした。
しかし、現在はで今はインターネットが普及し、パソコンのみならず、スマホやタブレットをお持ちの方も多く、老若男女がいつでもどこでもネット検索で車を探せるようになりました。
そして、中古車探しはより早く、スマートさを求められるようになり、必然的にインターネット検索からアプリ検索の時代へ突入しています。
本当に無料で利用できるの?
アプリやサイトの維持管理は、カーセンサーと契約している中古車販売店からの契約費用(サービス利用・掲載料)で賄われ運営されることから、ユーザーは全ての機能を無料で利用することができます。
「カーセンサー(リクルートマーケティングパートナーズ)は中古車情報を掲載する広告料(契約)で利益が出る」
「販売店は多くの人が閲覧するカーセンサーに商品情報(車)を載せることで車が売れる」
という相互関係が成り立っているので、中古車情報が欲しい我々がどんどんシステムを利用することで、よりカーセンサーも中古車市場とともに活発になるという仕組みです。
アプリやサイト無料で利用しても誰も困ることはありませんし、課金されることもあありませんので、遠慮なく利用しましょう。
「カーセンサー中古車検索アプリ」のメリットは?
まず、カーセンサーと契約している販売店の登録した最新情報を、定期的に発行される有料情報誌よりも早く、手元のスマホで無料チェックできるのが何よりの強みです。
スマホに特化されたインターフェイス(操作パネル)により、サイト版よりも気軽に、素早く情報を調べることができます。
既に欲しい車種が決まっている方もそうでない方も、目的の用途にあったいくつかの車種の中から、予算や購入店のエリアなどで選択肢で調べる内容をフィルタリングすることができます。
そのほか情報を入力して検索するだけでなく、登録している検索条件の最新情報をプッシュ通信で知らせたり、お気に入り登録した気になる車の販売店10件に、同時に問い合わせや見積もり依頼を出せるなど、忙しい現代人に嬉しい機能が満載です。
少しの空いた時間で中古車を探したい。
そして取り逃がしのないよう、いち早く情報をキャッチしたい方には必須のアプリといます。
なぜ「カーセンサー中古車検索アプリ」が良いのか?
まず、アプリ市場でも、カーセンサーアプリの評判が非常に良いことが挙げられます。
使いやすく動作も快適で情報量も多く、ストアでのユーザー評価も高い。
アプリ分析プラットフォーム「App Ape」の調べによる「自動車アプリ所持数」、「月間利用者数(MAU)」ともに2017年に1位を獲得しています。
評価は2018年2月で4.5です。
ちなみに2位は同じく中古車情報業界のグーネットが4となっています。
中古車は水物であることを覚えておこう
中古車を探す際、まず覚えておきたいことのひとつが「中古車は水物である」ということです。
新車は限定車でもないかぎり、注文すれば時間がかかることがあっても納車されます。
しかし、中古車は1台1台の品質も違い在庫が常に変動しています。
中古車雑誌などで見つけて、店舗に問い合わせても何日も前に売約済みなんてこともよくあることなのです。
アプリを使わないと損してしまうかも
2017年8月の情報ではグーネットの利用数は横ばいですが、カーセンサーは前年4割増しくらいで上昇しているところから、その人気の高さが伺えます。
そう考えると良い中古車を探そうと考えた際、アプリを入れていなかったという理由で、情報がライバルから遅れてしまい運命の1台を取り逃がしてしまう可能性もあると言うことです。
アンテナを広げる意味でも、使えるものを利用しておいたほうが良いのは間違いありません。
プッシュ通信に対応
先の項目でも触れましたが、「カーセンサー中古車検索アプリ」にはあらかじめ設定したほしいクルマの条件に合った新着物件が更新されると、アプリのプッシュ通知が入る「お気に入り条件プッシュ通知」が搭載されています。
この機能を設定しておくことで、何度も欲しい車の条件を検索することなく、欲しい車の情報をタイムラグなしで即座に手に入れることができるようになっています。
「あの車は何?」がその場でわかる写真で車種判定機能
「カーセンサー中古車検索アプリ」独自の特徴ある機能としては「車種判定機能」があります。
街で気になったり、雑誌で見つけたりしたクルマがあれば、スマホで撮影して画像をアプリでアップロードすることで、AIが自動で車種を判別してくれる機能です。
検索精度は90%超と高く、「車種が分かった後は、実際に掲載されているクルマ情報を検索できることが、ユーザーの利便性向上につながっています」とプレス担当者は語っています。
登場した当初はクルマ以外のものがクルマ判定されたり、ネタ機能扱いされていたこの機能。
中古車探しをしていなかった方の中でも、自動車好きの中で密かな話題となりました。
現在は学習も進み、かなりの制度で車種の検索が可能になったようです。
出典:株式会社リクルートマーケティングパートナーズ プレスリリース
[ユーザーの体験]
■事前調査にて、「街中で名前を知らない車を見かけて『いいな、あの車』と思ったとき、その後どう調べますか?」と質問したところ、「エンブレムなどを覚えておき、ネットで画像検索を実施する」や「詳しい知人がいない限り、諦める」といった回答が得られました。(カーセンサー調べ)
そんな「あの車、何だろう?」という疑問もアプリを使用すれば瞬時に解消。街中で撮影した写真や、雑誌の車を撮影した写真を使用し、その場で車種を確認できるようになりました。そのまま販売店や価格を調べることも可能です。(上図)
上記の他にも
- 業界最大級の中古車掲載物件数
- 音声検索に対応
- 走行距離・総支払額などの重要項目もしっかり掲載
など、嬉しい機能&情報がいっぱいです。
気になるクルマは気軽にお問い合わせを
アプリでは在庫問い合わせ後、掲載している中古車販売店からあなた宛に連絡が入ります。
「アプリで在庫問い合わせ」=「中古車の購入予約」ではありませんので、「気になる中古車が見つかったら、まずは気軽に問い合わせをしてみる」という手順で考えておくと良いでしょう。
度々言いますが、ここで忘れてはならないのが、中古車は現品限りの水物であること。
アプリで良いクルマを見つけても、実際に問い合わせて商談に入らなければ、せっかく見つけた中古車は別の誰かに購入されてしまいます。
まずは忘れず問い合わせを行いましょう。
そして、無事に在庫があり、見に行ける範囲のお店であれば実際の車を確認に行きましょう。
遠方であれば納車の対応が可能か、販売店にご相談ください。
大手の中古車販売店であれば、近くの店舗にお取り寄せできる場合もあります。
まとめ
いかがでしたか?
中古車を購入する際にも、探している車や予算にあった探し方があります。
しかし、中古車の購入で共通して言えることは、「より早く、できるだけたくさん情報を集めて、問い合わせを行い」、愛車との出会いのチャンスを見逃さないことが大切です。
釣りも恋人も逃した獲物はいつまでも覚えていて、悔しい思いをすることがありますよね。
愛車選びも同じです。
「これだと思ったら、まずは問い合わせ」
そして、チャンスをつかみましょう。
それでは、あなたが最高の愛車と出会えることを願っています。