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アルトは低燃費ナンバー1軽自動車 低価格で元気な走りが魅力

投稿日:2018年2月20日 更新日:

営業や通勤、通学用にリーズナブルな軽自動車が欲しい。

小さくて小回りが利き、キビキビ走る車が欲しい。

そういった要望のあなたにぴったりの「低価格で元気な軽乗用車」がスズキ「アルト」です。

ベースグレードで610kgからと、軽自動車の中でもトップクラスの軽量ボディに、低燃費No,1の37.0km/lを実現しています。

お値段もなんと842,400円(2018年2月現在)から、諸経費を入れても新車が100万円程度で購入できる数少ない軽乗用車(バン・軽貨物を除く)の1台です。

今回はそんなリーズナブルな軽自動車、スズキ「アルト」について紹介していきたいと思います。

 

 

 

「アルト」ってどんな車?

alto

スズキ アルト 画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/

アルトは1979年に節税型(商用)軽自動車としてスズキが開発した「軽ボンネットバン」から始まった、リーズナブルな軽自動車セダンのロングセラーモデルで、2014年末のフルモデルチェンジで8代目となります。

1990年代中期に登場し、人気を伸ばしてきた軽トールワゴン(ワゴンRやムーブなど)に主力をゆずるまで、スズキの軽自動車の看板車でもありました。

現在の軽自動車業界は、前述の軽トールワゴンや軽スーパーハイトワゴン(タント、スペーシア、Nボックスなど)に人気が流れてしまっていることは否めません。

しかし、それでもベーシックモデルのハッチバックセダンとして、ビジネスユースのユーザーや、低価格で維持費も安いパーソナルカーを求めるユーザーの根強い支持を持っています。

派生車種としてはターボを搭載して走りを高めた「ターボRS」。
約15年のブランクを経て復活を果たした軽スポーツ「アルトワークス」も、趣味と実用を兼ねる軽スポーツとして人気があります。

ちなみに商用モデルのアルトバンは税込価格で723,600円(2018年2月現在)と、740,571円のミラバンよりも安価に購入することができる最安値の軽ボンネットバンとなっています。

また、OEMとしてマツダから「キャロル」が展開されています。

 

 

 

アルトの名前の由来は?

アルト(ALTO)の車名の由来は、イタリア語で「秀でた」「優れた」という意味からとったものです。

初代アルトは軽自動車として最低限の機能を抑えながら、それ以外の機能を割り切ってしまうことで、軽自動車の根本だった「低価格かつ、高品質」を前面に打ち出し、当時の軽自動車の平均価格よりも圧倒的に安く提供することに成功したモデルです。

当時の軽自動車の新車は平均価格が60万円ほど、アルトは47万という驚きの低価格でした。

 

現行の8代目アルト(HA36S)では、アルトの原点ともいえる考えに立ち戻り、余分なぜい肉を切り落とし、7代目から60kgの軽量化を果たました。

その車重は最軽量モデルのFでは、610kgという突出した数値を誇ります。

それにより、軽自動車の原点とも言える、キビキビとした走りや優れた燃費性能を発揮、その名の表す通り、「優れた」軽セダンとなっています。

 

 

 

アルトのエクステリアは?

アルト(7代目)

スズキ アルト(〜2014) 画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/

先代のアルト(HA25S/25V/35S型)は丸く可愛らしいデザインでしたが、2014年12月のモデルチェジで大幅にイメージチェンジを行っています。

 

 

アルト(エクステリア)

スズキ アルト 画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/

原点に立ち戻った軽セダンらしいフォルムに、アシンメトリー(左右非対称)な個性的なデザイン。
まるで、欧州車のコンパクトカーのようですね。

最近はAピラーから丸く緩やかに落ちていくデザインの軽自動車が多いなか、しっかりとノーズが前面に押し出され、本当に車らしいデザインです。

登場当時は車好きにとっては好評でしたが、一般的なユーザーには衝撃的で賛否両論がありました。

 

 

アルト(エクステリア)

スズキ アルト 画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/

リアもシンプルなデザインですが、バンパーの形状がスポーツカーのようなでカッコイイですね。

リアハッチも大きく、荷物の出し入れに便利そうです。

なお、ライバルのミライースはベースグレードB(842,400円から)の場合、ビジネス向けという設定からかボディカラーを3色しか選べません。

しかし、アルトではベースグレードのF(847,800円から)でも、7色のボディーカラーから選ぶことができます。

 

 

 

アルトのインテリアは?

アルト(インテリア)

スズキ アルト 画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/

安くて燃費が良いという意味では、ライバルの「ミライース」と共通の部分もありますが、走りやコンセプトは全く異なっており、こちらは非常に割り切った作りなっています。

質感についてはミライースのように「安いけど少しでも上質っぽく演出してみた」といった作りではなく、かなり割り切っているように感じます。

無理に高級感を見せることなく、昔の軽自動車やスポーツカーのようなシンプルさ。
水平基調が中心となったすっきりと清潔感のある内装デザインです。

さらに、上位グレード「X」ではキーレスプッシュスタートシステムとスマートキーを採用し、より使い勝手を向上させています。

 

アルト(収納)

スズキ アルト 画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/

 

アルトの運転席周りの収納は、昔ながらの軽自動車風のスタイルで、最近のいたれりつくせりな軽自動車を想像していると、少し不便かもしれません。

それでもオーディオ下に、ipodなどのポータブルオーディオやスマホを入れることができそうなポケット。

センターパネル下部に小さなトレイ。
シート間のパーキングブレーキ前にドリンクホルダー。
助手席、後部座席にコンビニフックなど、最低限の収納は抑えてあるような印象です。

 

ミライース(インテリア)

ミライース インテリア  画像出典:https://www.daihatsu.co.jp

ライバルのミライースはアルトと同様に高級感はないものの、まさに至れり尽くせりな作り。
座席周りの収納についてはミライースはハスラーやワゴンRと大差ない充実さを発揮しています。

助手席側ダッシュボードの大型トレイやエアコンルーバー前のドリンクホルダーなど、普段の通勤や買い物程度では使うことは少ないかもしれませんが、ちょっと見劣りしてしまうかもしれません。

 

 

 

アルト(インテリア)

アルト シート 画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/

 

アルトを車外から見ると、運転席が狭く、やや圧迫感のある作りに思われるかもしれません。

しかし、実際に乗車してみると、意外なほどに圧迫感は感じられません。

プラットフォームを完全に見直したことにより、エンジンルームを含めてスペースを最適化、室内長は同クラスの軽セダンのなかではトップクラスの2,040mmを確保しています。

ミライースに比べると2.5cmほど天井が低くなっていますが、程よいコンパクトさ程度で思ったよりも視界も広く確保されており、よほど大柄な男性でなければ、あまり窮屈と感じることはないでしょう。

シートについてはライバルのミライースと比較すると、アルトが少し柔らかく、座った後にフィット感がある気がします。

値段が値段だけにミライースと同様、あまり座り心地の良いものではないのですが、何より安く購入できる軽自動車で、ロングドライブを楽しむ機会は稀と割り切れば、なかなか及第点。

もちろん、ロングドライブもできないことはありませんし、バイクツーリングと同じで少し慣れればアルトの持つ走る面白さがあります。

 

なお、アルトは4人乗り登録ではありますが、リアシートは平らなでシンプルなシートで凹凸もなく、乗車した際には座り心地は良くありません。

しかし、意外にも足元は広いので、乗り心地は良くないものの広さは十分にあるようです。

ミライースも同様ですが、最廉価グレード「L」と下位グレード「F」では、通勤や営業車としての仕様がメインと想定しているためか、後部座席のヘッドレストがありません。
もし、日常的に4名乗車を考えている方は注意しましょう。

 

 

アルト(メーター)

アルト メーターパネル
画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/

運転席に腰を下ろして最初に目につくメーターパネル。

アルトのメーターは非常にシンプルなアナログスピードメーターです。
メーターパネルの形状はヘッドライトと同じ意匠になっており、デザインにこだわりを感じます。

アルト(メーター)

スズキ アルト 画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/

メーターの表示はスピードの右側に、モノクロの液晶パネルが設置されています。

パネルの表示は上部にシフトインジケーター。
中程にオド・トリップメーター(走行距離計)。
下部にエネルギーフローインジケーター(グレードX、S、L)があります。

液晶パネルはエネチャージのバッテリー充電状況、平均燃費や航続可能距離のほか、アイドリングストップ時間や節約燃料などが確認できる、「マルチインフォメーションディスプレイ」の機能を備えており、シンプルな見た目に似合わず多機能で驚ろかされます。

ただ、「夜間メーターパネルのライトが少し明るすぎる」と感じるユーザーもいるようで、気になる方は試乗の際に確認しておきましょう。

 

アルト(ディスプレイ)

アルト マルチインフォメーションディスプレイの表示例
画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/

 

 

 

アルトの走りは?

アルト(エクステリア)

スズキ アルト 画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/

 

アルトの乗り心地は

アルトは2014年12月のフルモデルチェンジにより、先代から60kgの軽量化に成功しています。

軽量化と聞くと、一見ボディ剛性は落ちているのではと考える方もいらっしゃるのですが、曲げやねじれに対する剛性は逆に先代から30%ほどアップしています。

この剛性アップは意外なほどに走りに影響し、エンジンルームから入ってくるノイズに対する静粛性も先代よりも上がっているように感じます。

ただ、路面などから伝わって来るロードノイズは少し目立つ様になった印象。

とはいえ気になる人はといった程度で、代々このクラスを中心に乗り継いでいる方には快適性は上がっていると感じるはずです。

 

セダンタイプということで、最近の軽自動車のトールワゴンなどに比べるとアイポイントは低くなっていますが、視野自体は良好。

乗り心地はやや硬めではありますが、非常にフットワークが軽く、運転が好きな方には気持ち良く感じる方も多いでしょう。

廉価モデルのFには5MTも用意されており、入力に対してキビキビとしたダイレクト感のある走りが特長です。

ベースグレードのFからSまでは少し跳ねる印象が強いのですが、上級グレードのXではアスファルトのつなぎ目やゼブラゾーンの様な軽い段差では、そこそこショックが伝わって来るのですが、剛性の高いシャシと軽量ボディの恩恵か、意外なほどに不快なショックがいなされています。

これはXではサスペンションも見直され、ホイールは13インチスチールから15インチのアルミに変更されていることなどが影響しているようです。

 

パワステのサポート感覚は最近の軽自動車にしては少し重め。
ダイハツの軽すぎる電動パワステが苦手な筆者としては、「これは悪くない」と感じましたが、ここまで車体が軽いのなら、いっそバンやFの5MT車などは「パワステなしでも良かったのでは?」と考えないこともないです。

コーナーリングについてはハンドル操舵に対して、しっかりと反応してくれて楽しいと感じさせるドライブフィールです。
先ほど触れたパワステの重さは、微弱なステアリング操作に対してフラフラしにくいという狙いがあるのかもしれません。

 

何も考えず乗るなら、ライバルのミライースの方がいい車かもしれませんが、「運転を楽しみたい」「運転の基礎を覚えたい」なら、アルトは本当に良い車だと感じます。

最小回転半径はアルトの4.2mとミライース以上に小回りがきくため、狭い道でもどんどん入っていくことができます。

日常の中で使いつぶす「走り」という意味では、非常にバランスのとれた車に仕上がっています。

 

アルトの加速は

アルト(エクステリア)

スズキ アルト 画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/

アルトの加速性能は選択するトランスミッション(変速機)で大きく印象が異なっています。

大きく分けるとL・S・Xのグレードに採用されるCVT(無段階変速)と、ベースグレードのFに採用される5MT(マニュアル)と5AGS(オートギアシフト)です。

各変速機の詳細について気になる方はこちらの記事もどうぞ。

SKYACTIV-6MT
車の変速機の種類ってATとMTだけじゃないの? CVT・DCT・AMT・AGSほかトランスミッションあれこれ

あなたが日常的に運転しているクルマの変速機(トランスミッション)。 大きく分けてMTとATがあることはご存じだと思います。 現在は新規登録車両の99%がATというデータもあることから、多くの方が乗られ ...

 

L・S・Xグレード「CVT」

さて、まずは一般的に購入者が多いものと思われるのは中間グレードのSや上位グレードのXです。

こちらは最近のコンパクトカーや軽自動車で一般的になってきた「CVT」を採用しています。

アルトはNAエンジンですので、ターボのような特別な加速感がある訳ではないのですが、車体の軽さと相まってスルスルと加速していきます。

良く言えばスムーズ。悪く言えば平凡というところでしょうか。

ただ、一部のコンパクトカー(1000ccNAエンジン)のように、踏んでもエンジンがうなるだけで加速しない車もあるので、普通というところは以外と重要です。

弱点はアイドリングストップ解除からのゼロ発進。

右折待ちなどでアイドリングストップし、直進車の間を縫って一気に抜けたい場合など、アクセルを踏み込んだ際にエンジン再起動から発進まで少しタイムラグがあるので、意識して加速しないと少し焦ることがあります。

ユーザーレビューなどを読んで切ると、都市部ではアイドリングストップをオフにしたくなると書かれている方もたまに見かけます。

もう少し反応が良くなればがと思いますが、交通量が多くアクセルのオンオフの多い都市部と違い、郊外や田舎の方ではあまり気にならない可能性も高いです。

実際、筆者は高知圏で試乗しましたが、怖いと思うことはありませんでした。
しかし、8年ほど東京に住んでいたこともあるので、発進時の意識と加速のズレのような部分が気持ち悪いだろうなと感じたのは確かです。

 

Fグレード「5MT」

グレードFについては、ビジネス向けの廉価モデルなので、MTが欲しいなどの理由で、あえて選択する人以外は購入者が少ないものと思われますが、原付スクーターのような日常の足として考えると、Fも非常に便利で楽しいものです。

5MTについては昔ながらのクラッチペダルつき3ペダル変速なので、特別説明することはないと思います。

クラッチペダルも軽く、慣れれば疲れもないはずです。

エンジンはR06A型で、基本的には同じものです。

ただし、その他のグレードや「5AGS」ではエンジンの弁機構が「DOHC12バルブ吸排気VVT」に対し、5MTでは「DOHC12バルブ」に簡略化されています。

これによって、エンジン低回転域のトルクが少し落ちており、マニュアル操作に慣れていないと発進時にエンストしやすいかもしれません。

ただ、昔の軽自動車はすべてそうだったので、慣れで解決する部分です。

クラッチを繋いだ後の加速はCVTよりもダイレクトで、キビキビ加速し非常に楽しいと思います。
MTの軽トラや営業車からの乗り換えであれば、すぐに違和感なく乗りこなせる車ですね。

 

 

弁機構とはエンジンのバルブ(排気)のタイミングをコントロールするパーツで、VVTはバルブタイミングを複数のタイミングで行うことができる機構の名称です。

バルブタイミングが変わるとエンジンの出力特性が変化することから、「低速ではトルクを太く、高回転ではパワー重視に」といった2つの特性を両立させ、燃費も効率化できます。

有名な可変バルブタイミング機構は、ホンダのi-VTECやトヨタのVVT-iなどが有名です。

 

 

 

 

グレードF「5AGS」

アルト(AGS)

5AGSは簡単に言うと、MTのクラッチ機構を自動化したシステムで、非常にダイレクト感のある加速を楽しめる車になっています。

しかし、国内ではAMT(Automated manual transmission)はあまり普及していないので、5AGSの癖を知らない方も多く、トルコンステップATやCVTのようなアクセルワークでは思うように変速してくれず、ストレスがたまってしまう方もいるようです。

通常のトルコンステップATの場合、シフトレバーをDレンジに入れておくと、アクセルを強く踏めばギアがキックダウンして加速しますし、アクセル開度が一定で回転が上がると自然にシフトアップします。

対する5AGSでは、アクセルを強く踏んでもギアはそのまま回転が上がって、ある程度の回転を超えると勝手にシフトアップするので、違和感を覚える方も少なくありません。

一応、アルトのシフトレバーは「+・ー」のマニュアルモードがついているので、任意のタイミングでシフトチェンジすることもできます。
ただし、アクセルを踏みっぱなしでシフトアップすると、今度はシフトショックが大きく、「初心者が運転するMT車のようにガクガクと揺れ、それに我慢できずにアルトを手放してしまった。」なんてレビューも読んだことがあります。

これの原因はAGSを単純にCVTやトルコンATと同じに考えて、単純に踏むだけのアクセル操作を行うことが原因です。

通常、マニュアルミッションの加速時に行うシフトアップ操作を単純に書き出すと、以下のように行います。

  1. アクセルを踏む
  2. 回転が上がる
  3. 一定までスピードが上がる
  4. アクセルを緩める
  5. クラッチを切る(駆動力を切る)
  6. シフトアップする
  7. クラッチを繋ぐ(駆動力を繋ぐ)
  8. アクセルを踏む
  9. 2に戻る(繰り返し)

マニュアルミッションを運転したことがある方なら、「4」の操作を行うことなく、シフトチェンジすると回転の差があって、シフトチェンジがぎこちなくなることは分かっていただけると思います。

あくまでAGSはマニュアルトランスミッションのクラッチ操作と、シフトチェンジの操作を機械的に自動化したトランスミッションであり、トルコンATやCVTよりMTに近いシステムです。

つまり、この「アクセルを緩める」という操作は自動化されていないので、ここはドライバーがアクセル開度を調整してあげる必要があります。

これを覚えると、Dレンジのままでもシフトアップがスムーズに行えるようになります。
マニュアルモードでシフトする際にも、一瞬アクセルを緩めて入力を行うのがコツです。

個人的には車のシフトチェンジよりも、バイクのシフトチェンジに近い感覚であると感じました。

ただ、これはどうしても慣れない方がいらっしゃるので、購入前に必ず試乗しておいた方が良いでしょう。

 

 

別ラインでRSとワークスの2つのホットハッチ(スポーツバージョン)も展開中

アルトワークス

アルトワークス 画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/

 

アルトターボRS

アルト ターボRS 画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/

アルトには現在の軽自動車としては珍しい、ターボエンジンを積んだスポーツモデルの派生車種が2つ用意されています。

 

アルトとの違いはターボRSがアルト最上位グレードのXから、レスポンスアップを行ったAGSとサスペンションやタイヤの強化を行ったGT的モデルで、価格は約130万円。

アルトワークスはショートストロークのMT搭載し、RSをさらにスポーティーに締め上げた軽スポーツカーといったモデルで、価格は約150万円です。

両者ともベースのアルトに比べると少し高価な価格設定ですが、スポーツ走行を楽しめる軽自動車の中では、破格のコストパフォーマンスを誇っています。

 

 

アルトのドレスアップを楽しむ

アルトはスズキの車種では最も安価なベーシックモデルですが、スポーツモデルのターボRSやワークスの展開もあることから、本格的な車がいじりの好きな方でも楽しめるほど、豊富な社外エアロやチューニングパーツが販売されています。

現状、ライバルのダイハツ「ミライース」ではカスタマイズできる部分がほとんどないので、自分仕様の1台を作りたい方はアルト1択になるでしょう。

 

当サイトでも少しだけ、アルトのカスタマイズモデルを紹介します。

アルト(ガレージ・ベリー)

画像出典:ガレージ・ベリー

こちらは埼玉県のカスタムショップ「ガレージ・ベリー」さんのエアロパーツを装備したアルトです。リップスポイラー、サイドスカート、フロントアンダーフラップを装備しています。

大掛かりなボディキットのようなカスタムではないので、ノーマルの良さを残しつつスポーティーに引き締まった印象のカスタムですね。

各種パーツはFRP以外にカーボンでも制作されています。

ガレージ・ベリーさんではエクステリアのドレスアップパーツだけでなく、ナビモニター用のバイザーやボンネット内パーツの冷却用ダクトなども販売しているので、アルトでカスタムを考えている方は要チェックですね。

 

画像出典:エヌ・ファクトリー

続いてドレスアップカー用のパーツを企画販売している、岡山県のエヌ・ファクトリーさんが手がけるエアロパーツ「STREET TYPE R Series (ストリートタイプR シリーズ)」です。

価格は4ピースセットで¥203,000(税別)。
他にも車高調整式サスペンションなどもラインアップしているので、ドレスアップだけでなくサーキット用のチューニングなどを考えている方にもおすすめです。

対応車種はアルト、アルトターボRS、アルトワークスのいずれのモデルにも対応します。

カスタムを考えている方は、こういった最新のカスタム情報も要チェックしておきたいですね。
実際のオーナーが行っているカスタム情報は車専用SNSの「CARTUNE(カーチューン)」や「みんカラ」をチェックするのがオススメです。

※車のカスタマイズは楽しいものですが、装備するアイテムや取り付け方法によっては改造申請が必要になったり、不正改造となり違法改造車両になりメーカー保証が受けられないこともあります。カスタマイズを行う際にはしっかりと内容を確認し、法令に準じた範囲で楽しみましょう。

メーカー保証に対応するかについては、当サイトでは分かりかねますので、車体を購入されたディーラーやショップで確認する方法が確実です。

 

スズキ アルト 主要スペック

ボディサイズ(全長×全幅×全高) 3395×1475×1500
室内寸法(長さ×幅×高さ) 2040×1255×1215

最大乗車定員 4名
燃費 ガソリンエンジン:25.2~37.0km/L
総排気量 0.658L
駆動方式 2WD/4WD
最小回転半径 4.2m
最高出力 38<52PS>/6,500
F(MT) 36<49PS>/6,500
最大トルク 63<6.4kg・m>/4,000
燃料タンク容量 27L

車両重量:X/S/L
650kg(2WD)
700kg(4WD)

車両重量:F
610kg(2WD/5MT)
620kg(2WD/5AGS)
660kg(4WD/5MT)
670kg(4WD/5AGS)

OEM展開:
マツダ「キャロル」

 

アルトの安全装備

アルトの安全装備は少し前の車なら十分な機能を持っていると言えますが、最新のライバルたちに比べると、1歩劣る装備に感じてしまいます。

もちろん、最近の車では標準装備が一般的となった、運転席・助手席SRSエアバッグ、ABS、ESP(横滑り防止機構)はすべて標準装備です。

大きな差があるのは自動ブレーキシステムなどの運転サポート技術です。

アルトのレーダーブレーキサポートはXに標準装備。S、L、F 5AGS車にメーカーオプション設定となっています。

 

残念な点は、ハスラーなど少し高い車種に装備されている「デュアルカメラブレーキサポート」と違い、30km/h以下の速度域のみで、感知対象も車や壁などの大きな物体に対してのみとなっている点です。

つまり、30km/hを超える速度で走行してる場合や、歩行者やバイク、自転車は対象として感知されません。

とはいえ、古い世代の軽自動車から乗り換えを考えているのであれば、安全面や燃費の向上は目覚ましく、メリットは多いように思います。

アルトレーダーブレーキサポートイメージ 画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/

 

 

 

スズキ安全装備 画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/

 

 

アルトの燃費は?

アルトはハイブリッドなどの特別な装置を使うことなく、純粋なガソリンエンジンでライバルを圧倒する37km/Lというカタログ燃費を誇っています。

現在はアクアや新型プリウスがさらに低燃費の数値を出していますが、アルトの発売当時はガソリンエンジン車としては国内最高の低燃費を記録しています。

また、現在でもアクアの38.0km/Lに迫る燃費です。

ちなみにライバルのミライースも悪い燃費ではないのですが、35.2km/Lにとどまっています。

アルトはミライースと同格の650kgの軽量車体に、「エネチャージ」という回生エネルギーを蓄電して発進時などにオルタネーター(発電機)によるエンジンの駆動力のロスをカットするシステムを装備。燃費を大幅に改善しています。

ミライースも先代より80kgの軽量化と言われますが、それでも各グレードはアルトと上位グレードXと同じか、4WDに至っては40kgも重くなっています。

この重量差と「エネチャージ」の有無が燃費の勝敗を分けた要因と考えられます。

アルトのカタログ燃費 「JC08モード」

2WD 4WD
F(5MT) 27.2km/L 25.2km/L
F(5AGS) 29.6km/L 27.4km/L
L(CVT) 37km/L 33.2km/L
S(CVT) 37km/L 33.2km/L
X(CVT) 37km/L 33.2km/L

アルトのカタログ燃費は最廉価グレードFを除くけば、トランスミッションはCVTのみで、燃費も同等に並んでいます。

Fについては昔ながらの5MTと5速自動クラッチ変速(5AGS)という、少し変わった展開。

おそらくは燃費よりも車体のコストを優先したものと思われます。

 

次は実燃費についてチェックしてみましょう。

 

 

アルトの実燃費

2WD 4WD
F(5MT) 24.5km/L 21.3km/L
F(5AGS) 20.9km/L 21.6km/L
L/S/X(CVT) 21.7km/L 18.9km/L

走行条件によりますが、実燃費でもなかなか良い数値を発揮してくれるようです。

カタログ値(JC08モード)は37km/Lなので、実燃費が悪いと感じてしまう方も多いのですが、ハイブリッドカー(1.5L)のアクアでも実燃費はアルトと大きく変わりません。

上の表は平均値ですので、都市部のエアコン使用で通勤のみというユーザーの数値も混じっています。
個人のブログなどもリサーチしてみたところ、「燃費が平均して25km/L前後。ロングドライブなどでは燃費35km/Lに届くこともある」という方もいらっしゃるので、条件によってはハイブリッドのコンパクトカー並みと考えても差し支えない性能です。

4WDについても20km/Lと十分な燃費を発揮。

普段の足として使う最低限の車としては、非常にコストパフォーマンスの優れた車です。

 

 

 

アルトの価格は?

ベースグレードであるFは「847,800円」とライバルのミライースとも数千円差でならび、軽貨物登録のミラバンや軽トラックを除く「全ての軽乗用車」のなかで、最も安い車のひとつになります。

アルトのオススメグレードは

アルトのオススメはベースグレードの「F」か、最高グレードの「X」です。

Xは最上級グレードではありますが、

レーダーブレーキサポートの標準装備や足回りの見直しによる乗り心地の向上などもあり、トランスミッションも一般的に普及しているCVTですので、オールインワンのコンパクトな軽自動車として魅力的なグレードとなっています。

価格も「113万円から」という非常にリーズナブルな設置です。

ライバルのミライースは中間グレードのX"SA Ⅲ"で1,080,000円。最上位グレードのG"SA Ⅲ"ですと1,209,600円とあまり割安感がありません。メリットはブレーキサポートのデュアルカメラ化とサイドエアバックの追加ですね。

 

「L」は非常に安価に実用的な軽自動車を新車購入できる魅力的な1台です。

また、ダイレクト感のあるAGSやMTを選択できるので、CVTのフィーリングが苦手な方にもオススメです。

ただ、仕事用ではなくパーソナルカーを探している方で、予算に余裕があるのであれば、姉妹車のターボRSやワークスも検討してみることをオススメします。

 

 

アルト「価格表(税込)」

2WD 4WD
F(5MT/5AGS) 847,800円 953,640円
F(レーダーブレーキサポート付) 869,400円 975,240円
L(CVT) 894,240円 1,000,080円
L(レーダーブレーキサポート付) 915,840円 1,021,680円
F(CVT) 1,002,340円 1,102,680円
F(レーダーブレーキサポート付) 1,023,840円 1,124,280円
X(CVT) 1,134,000円 1,229,040円
X(ミディアムグレー2トーンバックドア仕様) 1,150,200円 1,245,240円

価格は2018年2月現在の車両税込価格です(北海道試用を除く)。

 

 

 

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アルトのライバルは

 

ミライース

アルトのライバルは、やはりダイハツのミライースです。

この2台は1980年代の初代誕生から、一貫した好敵手として走行性能や燃費性能を競ってきました。

お値段も842,400円(税込)からと、ミライースと約5千円程度の価格差で、堂々の価格軽乗用車ナンバー1です。

SA Ⅲ(スマートアシスト3)を選択できるので、デュアルカメラブレーキサポートによる自動ブレーキの歩行者対応や速度幅の広さも魅力です。

アルトに比べると室内高が2.5センチほど高く、少し固めのシートとゆったりした乗り心地や、ドライブに便利なダッシュボード収納を持っています。

 

ダイハツ「ミライース」

全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,500mm
ホイールベース 2,455mm

乗車定員 4人
ボディタイプ 5ドア ハッチバック
エンジン KF-VE型 0.658L 直3 DOHC DVVT
駆動方式 FF / 4WD
最高出力 49ps/6,800rpm
最大トルク 5.8kg・m/5,200rpm
変速機 CVT

サスペンション 前:マクファーソン・ストラット
後:トーションビーム(FF)
3リンク(4WD)

車両重量:
650kg〜740kg

OEM展開:
スバル「プレオプラス」
トヨタ「ピクシスエポック」

 

ミライースについては詳しくはこちらの記事もどうぞ

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アルトの良いところと悪いところ

アルトの良いところ

  • セダンタイプでありながら思ったよりも圧迫感が少ない
  • 新車価格が安い
  • 維持費が安い
  • 軽量でキビキビ走る
  • 燃費が良い
  • 普段の足に最適なサイズ感
  • 社外カスタマイズパーツも豊富

 

アルトの悪いところ

  • ライバルに比べると収納などの使い勝手が劣る
  • ライバルに比べて安全装備のランクが劣る
  • 安っぽい(実際やすいのですが…)
  • 必要最低限の走行性能
  • トールワゴンに比べ積載量などは少なめ

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

アルトは「ビジネス・通勤・買い物」などが車に興味はなくても車が必要な方に。
また、車をカスタマイズしたり、普段着のように気兼ねなく乗り回したい方にも嬉しい、リーズナブルな軽自動車です。

新社会人で免許を取得して、まず運転に慣れるための1台としても良い1台になでしょう。

購入の際に競合させるライバルとしてはダイハツ「ミライース」が代表で、OEMで提供されているマツダ「キャロル」も有効です。

5AGSについては少し癖があるので、まずは試乗を忘れずに行うようにしてください。

 

あとは少しでも損をしないように、現在の愛車の査定を少しでも高くできるよう工夫して、お得に愛車を手に入れましょう。

それでは、あなたが最高の愛車と出会えることを願っています。

 

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