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2カメラドライブレコーダーで後方も録画 追突やあおり運転の対策を

投稿日:2019年2月16日 更新日:

事故イメージ

あなたは車を運転中に後方から執拗なパッシングや車間距離を詰められるなど、あおり運転にあったことはありませんか?
実は運転者の7割以上の人がなんらかの迷惑運転や交通トラブルに巻き込まれたことがあると言われています。
また、最近ではニュースなどで話題になっている「あおり運転による重大事故」なども、その代表的な例でしょう。

いざ、あおり運転などの被害にあった場合でも、目撃者やそれを証明できなかったとしたら、被害者であるあなた自身が加害者として罰せられることもあるかもしれません。
そんな時に心強いのが、前だけでなく後方の画像も記録することができる「後方カメラつきドライブレコーダー」です。

今回はそんな、2カメラタイプのドライブレコーダーの重要性を説明していきます。

 

 

 

後方を撮影できるドライブレコーダーのメリット

ドライブレコーダーを取り付けようと考えた際、車の前方のみに設置する場合がほとんどです。
それは自身が事故を起こしてしまったり、事故に巻き込まれた際に発生する過失責任についての認識を、より明確に記録したいと思っているからだと思います。

ドライブレコーダーにGPSが搭載されていれば、車のスピードも記録することができます。
何キロで走行していたかが一目でわかるため、もし相手が嘘の証言をしても映像とスピードが記録されているため決定的な証拠となります。

しかし、車の被害は前方からだけとは限りません。
例えば、後続車から威圧的なあおり運転をされたことが原因での事故の場合は、証拠が残りにくいため、自身の罪が重くなったり悪質なドライバーが罰せられないケースもあります。

運転中は視認しにくい後方にこそドライブレコーダーを設置することにより、自分を守る武器が増えることにつながるのです。

 

本当にドライブレコーダーは後方カメラが必要なの

ドライブレコーダーの利用が増えている背景には、事故対応をスムーズにしたいという考えと、不当な理由で罪が重くなることを防ぎ、証拠として確かな証明をしたいという考えが増えているからだと思います。

いくら口で言っても目撃者がいなかった場合は、事故にあったり車にイタズラされても自分の思うような対応をしてもらえず、被害者であるにも関わらず、加害者としての汚名を着せられてしまい心身ともに傷つくこともあるでしょう。

ドライブレコーダーは自分の身を守る大切な武器です。
前方だけでなく後方にも設置することによって、カメラの死角範囲を最小限にすることが出来るため、横からの衝突にも対応できます。
このように後方にもカメラを置くことによって、ドライバーの安心サポートにつながるのです。

 

ドライブレコーダーの後方カメラは違法なの

ドライブレコーダーを後方に取り付ける際に、後方に乗車している人を撮影してしまうことが違法なのではという意見も耳にします。
確かに、知らないうちに自身の行動が撮影されているかと思うと不快に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、違法性があるかどうかという点について調べてみたところ、こうしたカメラを使って公の場所で意図せずに人物が映り込むことは違法とはならないため、後方にカメラを設置し自衛のために録画すること自体は全く問題ありません。

ただし、録画した動画を動画サイトやSNSなど、不特定多数の閲覧できる場にアップしてしまうと、肖像権、プライバシー権の侵害になることがあります。
場合によっては損害賠償の対象となってしまいますし、不用意に扱うと自分自身の立場を悪くすることもありますので、撮影した動画の取り扱いには気をつけましょう。

 

前後が撮影できる2カメラドライブレコーダーの選び方

いざ、ドライブレコーダーを購入しようと思っても様々な種類があり、どれを選んだらよいか迷いますよね。
選ぶポイントを簡単にまとめてみました。

2カメラであるということは当然ですが、下記のようなポイントを抑えることが重要です。

 

1.GPS機能搭載
先ほど記述したようにGPS搭載により、明確な車のスピードや時間の記録が出来ます。

2.画質はなるべく高画質を
画素数が多いほど画質が良くなり、小さい文字のナンバーも読みやすくなります。
せっかく記録しても肝心のナンバーがわからないと困ることもあるので、できればフルHDタイプをおススメします。

3.逆光補正(HDR)
逆光補正とは、夜間の映像や明暗が突然切り替わるトンネルなどの際に、映像が見やすいようカメラが自動的に補正をして修正してくれる機能です。

4.Gセンサー
ドライブレコーダーの多くは常時録画です。
その場合30秒〜1分のコマに分けて記録し、自動的に古いデータから消して上書きするようになっており、肝心のデータが残ってないという事につながり不安になります。
事故などの振動を感知した場合、上書きされない専用のフォルダに事故が起きたピンポイントのデータを記録してくれるのが、Gセンサーの役割です。
多少値段が変わっても備えておきたい機能ですね。

 

 

満足度の高いおすすめ人気ドライブレコーダーは

ドライブレコーダーはたくさんありますが、とりあえずどれを選べば良いのかわからない方にオススメの商品をご紹介します。

 

コムテック ドライブレコーダー ZDR-015

ドラレコメーカーとしても人気ナンバーワンの「コムテック」が販売するドライブレコーダー「ZDR-015」。

2018年の末時点で、あおり運転のニュースなどが話題となったこともあり、通販サイトAmazonでのドライブレコーダー部門、ベストセラー1位となったアイテムです。

通販サイト上のレビューでも100人近いレビューがあり、評価も星4つと高い人気のモデルとなっています。

大まかなスペックは前後に設置できる2カメラモデルで、200万画素・フルHD・GPS搭載で安全運転支援機能つき。

コンパクトデジカメ並みの1/2.7インチセンサーにHDR機能付きで逆光耐性も強く、夜間映像も見やすく撮影されます。

フレームレートも29.1 / 19.1fpsで西日本でのLED信号も対策済みとなっています。

また、カーナビの地デジやGPS受信に影響を与えるノイズも抑える設計になっているなど、安心して装備することができます。

ドライブレコーダーのグレードしては3万円代の中級クラスのモデルとなりますが、現在は2万円台前半で購入でき、現時点で非常にコスパの高いモデルとなっています。

 

現在では370万画素のソニー製センサーを搭載した、2019年モデルの「ZDR026」も発売されましたが、現時点では価格差が1万円ほどありますので、特に画質にこだわりがないならこちらのモデルでも十分綺麗でドラレコとしては申し分ない機能を持っています。

気になる方は下のリンクからアマゾンなどでチェックして見てください。

 

 

 

まとめ

2カメラのドライブレコーダーの有効性を理解していただけたと思います。

あおり運転などの対策として、これからドライブレコーダーを設置しようと考えている方は2カメラタイプのドライブレコーダーを設置することをオススメします。

車は家電以上に長く使うものですし、この手のアイテムは1度購入すれば何度も買い換えるものではありません。ドラレコのお試しという意味でないなら、1度目でしっかりしたモデルを購入しておく方が買い替えによる無駄もなく、後悔することがありません。

少しでも不当な扱いを受けないために自己防衛にはドライブレコーダーの存在は大きなものです。
大切なカーライフ。自分や大切な家族はもちろん、ご自分の愛車も自分で守っていきましょう。

 

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