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チャイルドシートでお子様の安心を 着用ルールからおすすめ商品まで

投稿日:2018年10月21日 更新日:

チャイルドシート

今や一家に一台は欠かせない車。

マイカー人口が増えるとともに、より安全な機能を備えた車が増えています。
その中でチャイルドシートも日々進化を続け、たくさんの種類が誕生しています。

2000年以前はチャイルドシートをつけることは使用の義務はなく、一部のお金持ちが使用していた程度でした。

しかし、現在ではシートベルトと同様にチャイルドシートの装備は義務となっており、6歳未満のお子様を車に乗せる際には一部の例外を除き、必ず装備しなくてはなりません。

今回は小さなお子さんを車に乗車させる際、なぜチャイルドシートを装備する必要があるのか。
また、失敗しないチャイルドシートの選び方などを書いていきます。

 

 

なぜチャイルドシートをつける必要があるの

車を運転する際は、事故の衝撃で身体が投げ出されないよう、座席のシートベルトの着用が義務づけられています。

しかし、シートベルトはおよそ身長140㎝以上の大人のサイズをもとに設計されており、小さな子供にはその効果を発揮できません。
さらに「無理に装備するとシートベルトがお子さんの首元を締め付けてしまう」といった危険性もあります。

「シートベルトを正しく着用することができない子供の安全を確保する」その為にチャイルドシートを使用する必要があるのです。

チャイルドシートは自動車のシートに取り付けることにより、小さな赤ちゃんでも安全に座席に固定することが可能となり、万が一の際でも、身体が車外に投げ出される心配をなくすことができます。

 

 

チャイルドシートに関する法律

道路交通法におけるチャイルドシートの着用義務化は、2000年4月から施行されました。
現在では「6歳未満の幼児」を車に乗せる際、チャイルドシートをかならず着用させなければなりません。

6歳未満ですので、5歳児までが対象となります

もし、装備義務に違反した場合は、「幼児用補助装置使用義務違反」となり1点が減点の罰則が課せられます。

それによる反則金はありませんが、着用せずに事故に巻き込まれたら、大切な命が失われる危険性が高まります。

あなたがお子さんと一緒に安全で楽しいカーライフを満喫するためにも、チャイルドシートは必ず着用するようにしましょう。

 

 

チャイルドシートの装備を免除されるケースは

6歳未満の幼児を車に乗せる際、チャイルドシートの装備が道路交通法によって義務付けられていることは分かっていただけたと思います。。

ただし、道路交通法では以下のいずれかの項目に該当する場合に限り、チャイルドシート着用は免除されることが定められています。

1、チャイルドシートを固定することができない場合

チャイルドシート

車の座席やシートベルトの構造上の問題で、チャイルドシートを固定して使用することができない場合は免除となります。

 

2、子供を含む乗車人数が車の乗車定員を超えている場合

運転席以外のシートにて、座席数以上の子供が乗車をする際、子供の人数分のチャイルドシートを固定することができない場合に装備免除の対象となります。

詳しく説明すると、車にはそれぞれ乗車できる定員が決まっています。

車の乗車人数は、子供と大人で違っており、大人2名分が子供3名分としてカウントされます。
なお、この場合に「子供として認められるのは12歳未満」となっています。

たとえば6人乗りの乗用車では、大人4人と子供3人の合計7人が乗車することが可能となります。
しかし、子供全員が6歳未満の場合、3人分のチャイルドシートを固定することができません。
こうした場合が免除の対象にあてはまります。

 

3、チャイルドシートの着用が義務付けられている子供が負傷や病気などの場合

もしシートベルトが当たる部分を骨折していたり、呼吸が困難な場合などは、チャイルドシートのベルトなどによって症状が悪化する恐れがあります。
こうした場合はチャイルドシートの着用は免除されます。

 

4、チャイルドシートに子供の体型が合わない場合

対象となる子供が、年齢の標準体型より身長が大きかったり太っている場合は、チャイルドシートの規格外となり、必然的に着用が出来ません。
どうしても合うサイズがなければ、着用することで逆に危険になると判断され免除されます。

例えば、お子さんが5歳の幼稚園児だとしても、体格的には小学1年生より大きい大柄だった際などが当てはまります。

とはいえ、概ね6歳児までは座椅子のようなタイプのジュニアシートを使うことで対応できるはずです。

 

5、乗車中の子供に対して一時的な世話が必要な場合

チャイルドシートを着用した状態では、乳幼児のおむつの交換や授乳は難しいです。
その場合、一時的に着用を免除されます。

ただし、あくまでも一時的な対応であり、お世話が済んだらきちんと着用する必要があります。

 

6、自家用車以外の車両に乗車する場合

バス・タクシーなど一般旅客運送事業の車に乗車する際にも、チャイルドシートの着用は免除となります。
また、怪我や病気などで速やかに処置が必要となり、緊急搬送される場合も免除されます。

これは災害時などの場合にもあてはまります。

 

チャイルドシートの選び方

「チャイルドシート」と一口に言っても、様々な種類があります。
まずはその中から、お子様の年齢や体重に合わせた物を選ぶ必要があります。

チャイルドシートの商品には、必ず「目安となる対象年齢」のほかに、「適用体重も記載されています」ので、それらを参考に選択しましょう。

1歳未満の新生児や乳児が使用するチャイルド(ベビー)シート

ベビーシート

まず、1歳未満の新生児や乳児が使用するチャイルドです。

これらは別名、「ベビーシート」と呼ばれ、主に適用体重が10㎏未満で、身長70センチ以下のお子様用です。

乳児はまだ首が座っていないため、水平に寝かせた状態でないと気道が圧迫されてしまい、呼吸が出来なくなり危険です。
必ず寝かせた状態で保持できるベッドタイプのものを選ぶようにしましょう。

 

4歳未満の幼児が使するチャイルドシート

チャイルドシート

こちらが一般的に「チャイルドシート」と呼ばれるものです。

主に適用体重が9~18㎏、身長65~100センチ以下のお子様用です。
さらに成長したお子様は「ジュニアシート」を使用します。
このように成長段階ごとにシートを買い替える他に、新生児からジュニアまで幅広い年齢を対象として作られているチャイルドシートもあります。

 

チャイルドシート選びの注意点

チャイルドシートを選ぶ際、もう一つ注目して頂きたいのが安全性です。

チャイルドシートには国土交通省の安全基準をクリアした製品に「Eマーク」がついています。

 

Eマーク

出典:国土交通省 公式サイト 自動車総合安全情報

また、国土交通省と自動車事故対策機構では、市販のチャイルドシートについて前面衝突試験と使用性評価試験を行い、その結果を安全性能の評価として公表しています。

結果や評価は毎年公開されておりますので、気になる方はこちらのサイトの「チャイルドシートアセスメント」をご覧ください。
皆さまの大切なお子さまのために、このチャイルドシートアセスメントをご活用いただき、より安全なチャイルドシートを選んでいただければと思います。

 

国産おすすめチャイルドシート

ユーザーの口コミや人気をもとにオススメのチャイルドシートをご紹介します。

エールべべ「クルットNT2プレミアム」

 

お子さまの安全のために使用するチャイルドシートですから、何より安心してしようできる商品を選びたいものです。

こちらのエールべべ「クルットNT2プレミアム」国内の自社工場で厳しいチェックのもと作られている商品です。
チャイルドシートアセスメントでも、安全性・使いやすさともに非常に高い評価を受けています。

 

クルットNT2プレミアムの特徴

シートの固定方法はシートベルトを使用して簡単に固定できます。
シートの設計は、赤ちゃんの体でも優しくサポートしてくれる、立体形状のクッションで、首とお尻をしっかり支えます。
体勢もより水平になり、まるでママに抱っこされているかのような姿勢で、赤ちゃんの気道をしっかり確保します。
小さな頭を守る大きなふわふわクッションで、寝心地も抜群です。
シート本体には、ヘルメットなどにも使用される、衝撃吸収材を使用しています。
また、強い衝撃が加わると、背もたれの角度が変化し、赤ちゃんの衝撃を緩和する機能もあります。
カバーやよだれパッドはもちろん、背面のカバーも楽に取り外しでき、洗濯機で丸洗い可能です。
太陽の紫外線やエアコンの風を防ぐ、サンシェードもついています。
シートは360℃回転し、片手でワンタッチ操作が可能で、乗り降りの際や、車内での赤ちゃんのお世話もしやすくなっています。
お子さまの成長に合わせて適切な高さに合わせられる機能もあり、背もたれのレバー1つでカンタンに肩の高さを変えることができます。
8段階に細かく調節できるのも嬉しいですね。

 

エールべべのトリプル保証

エールべべは形状や使い心地のほかにも、大きな特徴があります。

そのひとつが「トリプル保障」というサービスです。
エールべべの製品には、下記の3つの保証がついています。

1、長期保証
購入日より4年間保証サービスが受けられます。

2、無料交換
万一事故が起こった場合に、チャイルドシートを無料で新品と交換いたします。
(ただし、生産終了品の場合は代替品となります)
チャイルドシートは軽度の事故の場合でも衝撃吸収による変形等の可能性があるため、再使用しないのが原則です。
対象製品では保証により再度チャイルドシートを購入する必要がなくなります。
ただし、エールべべのホームページからのお申し込みが必要です。また保証適用の際には事故証明書が必要となりますので、必ず用意しましょう。

3、見舞金給付
万一の交通事故の際、死亡1,000万円、重度後遺症最高2,000万円のお見舞金の給付を受けることが出来ます。
このサービスは、この製品が保険会社との共同開発だからです。
こちらも、エールべべホームページからのお申し込みが必要です。
なお、保証期間はお申し込み日翌日から1年間です。

こうした理由から、実際使用したユーザーから高い評価をえています。
使用者の目線にたった、素晴らしい製品となってです。

 

 

 

レンタルサービスも充実

車でお子さまと日常的にお出かけする方はチャイルドシートを購入する方が多いと思いますが、一時的にお孫さんを預かったりする場合、新たにチャイルドシートを購入するのは難しいものです。

そんなときにはそれぞれのライフスタイルに合わせて、チャイルドシートのレンタルサービスを利用する方法もあります。

1日からレンタルできるところもあれば、1週間から受け付ける所もあり様々です。
多くの店舗が配送受け取りが可能となっています。

おおよその価格相場は、店舗にもよりますが大体1日レンタルで1000円~1800円、3日間で1900円~2500円、5日間で2500円~3000円台となっています。
また、1か月以上の長期でレンタルする方が、2000円台前半の場合もあるので、お得な金額の場合もあります。

お値段のほかに、チャイルドシートをどのようにメンテナンスしているかなども調べておくと、清潔面で安心です。
お店を比較して、自分に合ったサービスを探してみてください。

ダスキンレントオールかしてネッと

ベビレンタ

 

自治体によっては購入補助金や無料レンタルが可能なところも

意外に知られていないのが、自治体のサービス。
こちらを有効に使えば、補助金が支給されたり、無料でレンタルできる場合があります。
お住まいの自治体によって補償内容が違いますので、まずは市役所に問い合わせたり、自治体のホームページで確認してみてください。

 

最後に

大切なお子様の命を守るだけでなく、より快適なマイカー生活にチャイルドシートは大事なものです。

しかし、誤った使用方法では大切な命が失われる危険性が高まります。

あなたがお子さんと一緒に安全で楽しいカーライフを満喫するためにも、お子さまに合ったチャイルドシート選択し正しく必ず着用するようにしましょう。

この記事を参考に、あなたが素敵な製品に出会えるきっかけになればと思います。

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