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日産「ノートe-power」は加速に優れた楽しいハイブリッドカー

投稿日:2017年8月5日 更新日:

コンパクトなエコカー選びを考えるとき、「ストレスのない加速」が欲しいと考えるあなた。

日産の「ノート(NOTE) e-power」はいかがですか?

「ノート e-power」は2016年11月にビッグマイナーチェンジを行った日産ノートのハイブリッドモデルです。

エコカーの代表的なモデルといえば「トヨタ・アクア」を思い浮かべる方が多いのですが、この「ノート e-power」はアクアとは全く違った考え方で、魅力的なハイブリッドカーに仕上がっています。

特に電気モーターの特性を生かした加速は「2500ccクラス」の車両に匹敵する性能を持っており、エコカーと言うカテゴリーでは諦めてしいがちな「走り」の性能も十分に備えています。

今回はそんな新しいハイブリッドカー、「ノート e-power」をピックアップして見たいと思います。

 

日産ノート e-POWER 画像出典 http://www.nissan.co.jp

 

 

 

 

ノート e-powerの特徴は?

 

市販車としては初の「シリーズ方式」のハイブリッドカー

プリウスやフィットなど他社のハイブリッドカーはガソリンを燃料として使用しながら、燃費が悪化しやすい発進加速などではモーターをメインで使用し、高速の巡行では効率の良いエンジンを必要といったように、条件に応じてエンジンとモーターの動力を切り替えたり併用したりしています。

「ノート e-power」も他社のハイブリッドカーと同様、ガソリンを燃料にして走行しますが、発進から巡行までのすべての駆動力はEV(電気自動車)のように「モーター」の駆動力だけで走行する仕組みになっています。

シリーズ方式のハイブリッドシステムでは「エンジン」と「電気モーター」という2つの機関を持つハイブリッドではあるものの、エンジンはあくまで駆動力を得るものではなく「発電機」として作動させます。

エンジンの動力により発電された電気は一度大容量バッテリーに蓄えられ、その電力を使ってモーターを回すことで車両の駆動力となります。

 

日産ノート e-POWER 画像出典 http://www.nissan.co.jp

簡単に表現すると「発電機で充電して走行する電気自動車」です。

それゆえ、ハイブリッドではなく「新しい形の電気自動車」や「レンジエクステンダーEVの一種」と表記されることもあります。

 

発進時から一気に最大トルクを発生することが可能な電気モーターの特性を生かした加速力で、市街地や高速道路での本線合流でも、アクセルの踏み増しにレスポンスよく反応することができます。

バッテリーの充電機能でもある回生ブレーキ制御を生かした「e-POWER Drive」など、電気自動車のシステムがベースとなったシリーズ方式のハイブリッドカーならではの走りを味わうことができます。

 

 

各メーカーのハイブリッド方式の違いなどはこちらの記事でも書いていますので、興味のある方はこちらもどうぞ。

ev
ハイブリッド、PHV、PHEV、EV、レンジエクステンダー、エコカーってどんな種類があるの?

これから購入する愛車にハイブリッドカーなど、エコカーを選ぼうと考えている方も多いと思います。 世間でエコカーというとトヨタのハイブリッドカー「プリウス」を思い浮かべる方が多く、「エコカー」=「ハイブリ ...

 

 

「ノート e-power」の加速性能は本当に良いの?

スポーツカーでは速く走るために絶対的なスピードが重要な要素となりますので、「パワー(馬力)」が必要になりますが、発進などの加速で重要なのは「トルク(回転力)」の数値です。

代表的なBセグコンパクトカーのトルクと、ノート e-powerのトルクの数値を比べてみましょう。

 

モデル名(車種) パワー(馬力) トルク(回転力)
ノート e-power 109PS
/3008-10,000rpm
25.9kgf-m
/0〜3,008rpm
トヨタ アクア
(ハイブリッド)
100PS
/ハイブリッドシステム計
17.2kgf-m
/0rpm
ホンダ フィット
(ハイブリッド)
110PS
/6,000rpm
16.3kgf-m
/0〜1,313rpm
マツダ デミオ
(1.5Lクリーンディーゼル)
105PS
/4,000rpm
25.5kgf-m
/1,500~2500rpm
トヨタヴィッツ
(1300ccガソリンモデル)
99PS
/6,000rpm
12.3kgf-m
/4,400rpm

代表的なコンパクトカーをいくつかピックアップしてみました。

実際に並べてみると、1500cc以下のコンパクトカーでは「ノート e-power」と「デミオ」がダントツのトルクを持っているのがわかります。

ディーゼルターボエンジンを搭載したデミオは過給が始まる1,500rpmから大きなトルクが発生しますので、これまでの車と同様にエンジンの回転数に応じた気持ちの良い加速が特徴です。

対するノート e-powerはモーターにより、発進時の0rpmから最大のトルクが発生しますので、アクセルを踏み始めた瞬間から最大の加速を楽しむことができます。

これまでの1000cc〜1300ccクラスのコンパクトカーに乗って、高速道路の合流が怖いなどと感じたことがある方であれば、ノート e-powerはそのイメージを払拭するのに十分な加速を見せてくれます。

 

ちなみに25.9kgf-mという数値は、トヨタのミドルクラスFRセダン、マークX(2500cc)に匹敵する数値です。

 

モデル名(車種) パワー(馬力) トルク(回転力)
トヨタ・マークX
(2500ccガソリン)
203PS
/6,400rpm
24.8kgf-m
/4800rpm

ノート e-powerの馬力は109PS程度ですので、さすがに203PSのマークXにはかないませんが、発進から常用域までの限定なら、マークXに近い加速性能を持っています。

 

 

「ノート e-power」やっぱり気になる燃費は?

「ノート e-power」の燃費はカタログ値で「JC08モード(国土交通省審査値) 37.2km/L」とコンパクトカーの中でもトップクラスの低燃費となっています。

ただし、特定条件下で計測する「JC08モード」ですから、実燃費のとの差が若干大きくなっています。

実燃費は夏場のエアコン使用で、都心で短距離となると15km/L前後、条件が良い時で25km/L前後。
平均で20〜23km/Lほどと言われています。

特にエンジンを発電に使う「ノート e-power」では、エアコンなどで電力消費が大きいアクセサリーを使用すると、燃費の数値に大きく影響するようです。

ライバルのアクア(JC08モードで34.4km/L〜38km/L)やフィットハイブリッドが、実燃費の平均25km/L前後というデータがありますので、燃費面ではアクアより少し燃費が悪くなっています。

それでもモータートルクを生かした加速性能を考えると、20km/Lは十分に良い数値と言えるでしょう。

 

 

「e-POWER Drive」は全く新しい走行感覚のワンペダルドライブ

e-POWER Drive 画像出典 http://www.nissan.co.jp

ノート e-powerは他社のライバルたちにはない、独自の「e-POWER Drive」という運転方法があります。

運転席に座って、シフト脇を見ると幾つかのボタンが付いており、走行モードを「ノーマル」「S」「ECO」の3モードが選択できます。

ここで「S」か「ECO」を選択することで、回生ブレーキを通常よりも強く効く状態にすることができます。

つまり通常のクルマではアクセルを抜くと空走し、ブレーキを踏むことで減速(ハイブリッド車では発電も同時に行う)するところ、「e-POWER Drive」ではエンジンブレーキのようにモーターブレーキが強くかかり、アクセルを緩めるだけでスピードが落ち停車できます(ニスモを除く)。

また、同時に一定以上の減速G(減速加速度)が発生すると、ブレーキランプが自動的に点灯し、ブレーキペダルを踏むことなく後方の車両に減速を知らせ、安全な車間距離確保を促します。

ちなみに他のAT(CVT)車などで一般的な、停車時にブレーキを離すと勝手に進むクリープ現象は「ノーマル」モードでは発生しますが、「e-POWER Drive」の状態では発生しません。

私も「e-POWER Drive」で実際に試乗してみましたが、ほとんどのシチュエーションでブレーキペダルを踏むことなく走行が可能でした。

ペダルを緩めることで減速する感覚は独特なものですが、近い感覚のものとしては子供の頃に遊んだ、電動ラジコン(RCカー)に似ていると感じました。

ラジコンカーを走らせたことがあるなら分かっていただけると思いますが、ラジコンにはブレーキが存在せず、プロポ(リモコン)のレバー(スロットル)を開くと加速し、緩めるとモーターの抵抗で減速する状態に似ています。

独自の「e-POWER Drive」。
賛否はあると思いますが、ドライバーの疲労軽減やアクセルの踏み間違い事故を減らすには、効果的なシステムといえそうです。

 

 

ノート e-powerのエクステリア

ノート e-powerのエクステリアは、最近の日産のクルマの特徴でもあるVモーショングリルを採用し、シャープなヘッドライトの形状と相まって迫力ある印象です。

カラーバリエーションも豊富で、男性向けというほどイカツイ感じでもないので、男女問わずに選びやすいデザインだといえるでしょう。

ちなみにグリルのメッキ部分についている青いラインは「 e-power」専用のポイントとなっています。

 

 

日産ノート e-POWER ニスモ 画像出典 http://www.nissan.co.jp

もう少しシャープでアグレッシブなデザインが好きな方には、スポーツグレードの「ニスモ」があります。

フロントバンパーのエアロ形状もアグレッシブに変更され、サイドスカート後方に広がるラインなども凝った作りになっています。

 

 

ノート e-powerインテリアは?

 

実際にシートに座ってみるとコンパクトカーの運転席というよりも、スポーツカー風のコクピット(操縦席)のような雰囲気があります。
この辺りは日産らしい演出といえるのかもしれません。

また、モータードライブならではの静粛性をもち、走行中のノイズは静かに抑えられています。

特に上級グレードのe-POWER MEDALISTは、側方のパネルのシーリングやガラスの厚みなどを含めてボディの入念な遮音対策を行い、同社の2クラス上の静粛性を確保しています。

 

写真は上級グレードの「 e-POWER MEDALIST」のものですが、コンパクトカーのなかでは質感も良く、座席や空間に余裕を持った作りです。

ライバルのアクアと比べても空間の広さと、安心感のある乗り心地は1歩リードしています。

荷物の積載となるとホンダのフィットにはかないませんが、乗車スペースの空間はノートも十分な広さを持っていると言えます。

なお、「ニスモ」グレードはシート形状が、ホールド性の良いスポーツシートに変更されます。

荷室の広さについてはコンパクトカーの中では大きな方です。
ヴィッツやデミオより数値的には余裕があり、さらにライバルたちと同じように後部座席を倒し、大きなラゲッジスペースを作ることもできます。

しかし、後部座席とトランク部分で段差ができてしまうことや、フィットのような前席も同時に格納して全面フラット状態にはできません。
そういった部分ではフィットが一枚上手となります。

 

 

ノート e-power各グレードの価格は?

ノートe-powerの価格はベースグレードのSで「1,772,280 円から」となります。

Sや中級グレードのXであれば、アクアの「178万から」と同価格帯になります。

試乗して加速とデザインやドライブフィールが気に入れば、実際に購入に至る方も多いようで、2017年度の販売実績もガソリンエンジンの「ノート」を加えると、アクアを超える勢いがあります。

 

ノートe-power(グレード) 車両価格(税込)
 S 1,772,280 円〜
 X 1,959,120 円〜
MEDALIST 2,244,240 円〜
X モード・プレミア 2,207,520 円〜
NISMO 2,458,080 円〜

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

「ノートe-power」は燃費こそトヨタのアクアに劣る部分がありますが、一度乗ってみれば分かる「安定した走行性能」や「圧倒的な加速性能」を持っています。

「ハイブリッドカー」、「エコカー」というと、どうしても「面白くない車」という印象がありますが、「ノートe-power」は日産らしく良い意味で裏切ってくれたモデルと言えます。

もし、コンパクトカーの購入で、燃費の数値を見てアクアとノートで迷っているなら、迷わずディーラーで「ノートe-power」の試乗をお勧めします。

 

実際の購入の際にはライバルとして、「アクア」「フィットハイブリッド」「デミオ(クリーンディーゼル)」などがライバルになります。

1社だけで決めるのではなく、しっかり試乗して「見積もりを取っておく」ことが大切です。
見積もりは本命の購入時、値引き交渉の時に有効な武器になります。

しっかりと見積もりを取って競合させ、良い条件を引き出しましょう。

あとは現在の愛車の査定を少しでも高くできるように工夫して、お得に愛車を手に入れましょう。

それでは、あなたが最高の愛車と出会えることを願っています。

 

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