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車の紹介

スズキ「ソリオ」後発のライバルを凌駕する元祖プチバン

投稿日:2017年12月11日 更新日:

奥様の買い物や子供たちの送迎の用途で、スライドドアの車を考えているあなた。

軽自動車のトールワゴンでは安全性が不安。
でも、すでに自分の車もあるし維持費や駐車スペースを考えると、大きなミニバンは難しいと考えている方も多いのではないでしょうか?

すでにご自身の通勤や家族での長距離ドライブ用として、普通のセダンやミニバンを所有しているなら、軽自動車より余裕があって税金やメンテナンスなどの維持費もリーズナブルな元祖プチバン(コンパクトハイトワゴン)の「ソリオ」&「ソリオ バンディット」はいかがでしょうか?

同ジャンルにはライバルとして、後発のダイハツ「トール」とOEM提供でトヨタから「ルーミー」・「タンク」。スバルから「ジャスティ」がありますが、十分に負けない魅力ある車に仕上がってます。

今回は2017年にはフルハイブリッド(ストロングハイブリッド)仕様を追加され、ますます好調なスズキの「ソリオ」&「ソリオ バンディット」をピックアップしてみたいと思います。

 

ソリオ

スズキ ソリオ 画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/

 

 

 

 

プチバン「ソリオ」&「ソリオ バンディット」ってどんな車?

プチバンとはミニバンより小さなサイズで、スライドドアを採用した5人乗りコンパクトカーの通称です。

先駆けとなったのはスズキの「ワゴンR+」がフルモデルチェンジでスライドドアを採用した「ソリオ」と、OEMとして三菱から販売された「デリカD:2」になります。

当初の設計は軽自動車で乗車スペースを広く設計されたトールワゴン、タントやスペーシアを一回り大きくして、質感を向上させたコンパクトカーと考えていただくと良いでしょう。

登場した当初はワゴンRソリオとして、いかにも「軽自動車の拡大版」といった感じで、走りも質感もそれほどではなく、人気もあまりなかったのですが、フルモデルチェンジされて4代目となった今では大幅に質感や使い勝手が向上し、スズキの人気コンパクトカーとなっています。

ちなみに「ソリオ」は「ガソリンエンジン」、「マイルドハイブリッド」、「フルハイブッド」と、3種類のパワートレーンを持ちますが、「ソリオ・バンディット」は「ソリオ」上位グレードとしての位置付けで「マイルドハイブリッド」、「フルハイブッド」の2種類展開です。

別の車というよりも「ヴィッツ ジュエラ」のような上位グレードの特別仕様車と考えると判りやすいかもしれませんね。

 

ソリオの発売当初、Aセグ規格のコンパクトトールワゴンはスズキのソリオしかありませんでした。

しかし、登場からしばらくライバル不在だったソリオに対して、2016年11月にダイハツ「トール」とOEM提供でトヨタから「ルーミー」・「タンク」。スバルから「ジャスティ」という名称で販売が開始され、実質は2車種ではあるのですが、販売台数的にはなかなか活気のあるクラスとなっています。

 

 

 

ソリオのエクステリアは?

 

スズキソリオ

スズキ ソリオ 画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/

初代のワゴンRソリオでは軽自動車を引き延ばしたのようなデザインでしたが、現行では完全にオリジナルのデザインとなり、ソリオ、ソリオ バンディットはショートサイズのミニバンスタイルです。

 

 

ソリオとソリオ バンディットの違いって?

 

ソリオ

スズキ ソリオ 画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/

ソリオとソリオ バンディットの違いはフロントバンパー周りやインテリアデザインの違いなどです。

通常のソリオはフロントに大きめのメッキグリルとなかなか高級感があり、ミニバンらしい風格が漂っています。

若い方だけでなく、年配の方やファミリーでも安心して乗ることができるデザインは、スズキの乗用車の中でも人気のある車種と言えます。

 

 

 

ソリオバンディット

スズキ ソリオ・バンディット 画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/

 

ソリオ

スズキ ソリオ・バンディット 画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/

ソリオ バンディットは細目のヘッドライトやシャープなグリルのデザインでスポーティな雰囲気です。

少し悪っぽい感じで、男性的なデザインになっています。

ライバルのルーミーとタンクは明らかにソリオを意識しての作りですので、デザインも違いもこの2台に近いデザインですね。
ルーミーはソリオ、タンクはバンディットに近いデザインのように感じます。

ミニバンのノアかヴォクシーが欲しいものの、もう少しコンパクトに収めたい方。
予算的に厳しかった方や3列シートが必要のない方にもオススメです。
デザインの好みでノア派の方はソリオかルーミー。ヴォクシー派の方にはバンディットかタンクが良いでしょう。

 

ソリオとソリオ バンディットは実際に乗ってしまえば、ガソリンエンジンモデルを除けば性能などは同じですが、エクステリアデザインとインテリアのカラーが雰囲気が異なっているので、どちらを選ぶかでオーナーのセンスが現れますね。

 

 

 

ソリオ、ソリオ・バンディットの内装(インテリア)

 

飽きのこないスタンダードデザインのインテリア

ソリオインテリア

 

バンディットインテリア

スズキ ソリオ、ソリオ バンディット(インテリア)
写真上:ソリオ
写真下:ソリオ バンディット

画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/

カラーリングは異なるものの、ソリオ・ソリオ バンディットともにインテリアは共通のデザインを採用しています。

質感もリーズナブルで実用的なコンパクトカーとしては十分な印象です。
ソリオはグレーを基調にしたカジュアルな印象。
バンディットはブラックを基調にしており、少し高級感があります。

気になるライバルのルーミー・タンクに比べても悪くありません。

実際に乗車した際に目に入る運転席からセンターパネルのデザインは、それぞれをきちんと設置していったようなベーシックなデザインで長く乗っても飽きにくい印象です。

スピードメーターは中央部に配置され、運転席周りはすっきりとした印象を受けます。
ただし、ユーザーによってはセンターメーターが違和感を感じる方もいるようですので、実際に試乗してみることをオススメします。

また、ガソリンエンジンモデルを除く各グレードには、スピードメーターの右側にマルチインフォメーションディスプレイがあり、充電状態などを視覚的に見ることができます。

 

 

 

ルーミーインテリア

トヨタ ルーミー(インテリア) 画像出典:http://toyota.jp

ライバルのルーミー(タンク)のインテリアは、写真のようにセンターパネルを全体が1枚にまとまったような設計で、ダッシュボードにマルチファンクションモニタが採用されているなど、直線的でフラットで近未来的なデザインです。

こういったデザインは若者には良いものの、長期間使用していると飽きやすいという欠点もあります。

ソリオはベーシックなデザインで落ち着いた印象ですので、幅広い年齢層の方に受け入れられやすいのではないでしょうか。

また、ステアリング(ハンドル)もルーミー(タンク)はパッソと同タイプで違和感があるので、全体的なデザインはソリオの方がスポーティでカッコいいように感じます。

 

使い勝手の良いスライドドアやシートアレンジ

ソリオ

 

シートはウォークスルーが可能で、1500cc以下のAセグクラスでありながら、電動スライドドア(片側標準・両側オプション) 挟み込み防止機能付など、ミニバン的な機能は十分です。

後部座席もスライドが可能ですので、大人が4名乗車する際にも後席の足元スペースを広めに設けることができ、トランクスペースが少なくなるものの、不快な印象はありません。

 

 

ロードバイクも積める積載性・車中泊も楽々なシートアレンジ

シートアレンジについては下記の写真のように多彩なアレンジが可能です。

家族で使用するプチバン(ミニバン)として、コンパクトカーの安全性と快適性を確保しながら、タントなど軽トールワゴンと同等の居住スペースを確保しています。

 

ソリオシート

 

少し残念だったのはフルフラットモードのリヤシートリクライニング角度が、旧モデルと同じ最大56度のままであったこと。

後発のルーミー(タンク・トール・ジャスティも同様)の場合、下記の写真のように70度までリヤリクライニングさせることが可能なリアシートを利用して、便利なリビングスペースを確保できます。

ルーミー・タンク車中泊シートアレンジ

トヨタ ルーミーのリヤシートを最大リクライニングした状態 画像出典:http://toyota.jp

 

実は車中泊ならライバルのルーミーよりもソリオが有利

上記のようにフルフラットモード時のリヤシートのリクライニング角度から、車中泊にはソリオ(バンディット)よりもルーミー(タンク・トール・ジャスティ)の方が快適と想像してしまう方が多いかもしれません。

確かに車内でリヤシートをリクライニングソファーとしてくつろいだり、短時間の仮眠を行うのであればソリオが少し不利のように感じます。

ここは1LD-CARを歌うルーミー・タンクの宣伝文句の通りです。

しかし、ルーミーの車内は快適なリビングではありますが、ベッドルームではないんです(笑)。

筆者がこれまでいくつかの車種で行った車中泊の経験上、実際に車中泊でぐっすり眠るためには、快眠するためには背中などにあたる凹凸は極力減らす必要があります。

おそらく、ルーミーのフルフラットモードでも、シート間にある凹凸が気になって眠りが浅くなるはずです。

そこでソリオのシートをダイブインさせた「二人+長い荷物」のアレンジが活躍します。

 

スズキ ソリオ 「二人+長い荷物」アレンジ
画像出典:http://www.suzuki.co.jp/car/

この状態のシートに厚手のマットを敷いた場合、ルーミー(タンク)のフルフラットモードよりも傾斜や凹凸のない完全なフラット状態を作ることができ、運転席と荷物のスペースを確保したまま、非常に快適な車中泊スペースとなるのです。

特に一人旅での車中泊で、道の駅やサービスエリアを利用する際には、すぐに車を動かしたいシチュエーションもある為、運転席側を残しておけるアレンジは活用できます。

さらに運転席側の後部座席は荷台やテーブルとして使用し、片側を就寝スペースにすれば、リビング兼ベッドルームとして長期の車中泊にも対応します。

なお、写真ではあくまで運転手と後席の2座席を確保した状態となっていますが、2名での車中泊の場合、運転手側も助手席側と同様に全てのシートを格納し、車内全てを就寝スペースとして使用することも可能です。

ただ、実際に2名で使用する際には、就寝時の荷物の置き場をどこにするかが問題になってきます。

そういった場合にはルーフボックスなどを追加し、社外に荷物を積む方法もあります。

しかし、あまり予算がない場合や車内に荷物を置きたい場合などには、シートの隙間や助手席の足元の空間を利用したり、荷室部分に小さなテーブルや棚を配置し、寝台部分以外の空間を利用しましょう。

ほんの少しの工夫で、旅をずっと快適に変えることができます。

 

ちなみ車中泊におすすめのマットは「車中泊専門店オンリースタイル」のマットです。
キャンプ用のインフレーターマットと同じ、ウレタンと空気を併用する仕組みのマットですが、コンパクトで軽量が主体のアウトドア用と違い、ウレタンフォームが厚手になっていて、シートの隙間やサイドサポートの凸凹を吸収しつつ、適度な硬さがあるので、翌朝の疲労感が少ないのがポイントです。

標準サイズ198cm×66cm(車の片側くらい)とワイドサイズ198cm×100cm(約両面)があります。

初めは安いものをと考える方も多いですが、マットや寝袋のクオリティは睡眠の質にも影響するので、ここでケチると車中泊旅行そのものが苦痛になってしまうこともあります。

寝具については初めから良いものを選んだほうが、最終的にはお得といえます。



 

 

荷物の出し入れは?

ソリオ

リアゲートの開口部は十分確保されており、買い出しの際のアクセスも良好ですね。

荷室の広さはリヤシートのスライド量によって変化しますので、大柄な大人が4名乗車する際には荷物の積載量に注意が必要です。

 

 

後部座席を収納すると大きな積載スペースを確保できることから、
家族での使用以外にも夫婦やカップルで、ロードバイクやMTBを積んで出かけたりするのも楽しそうです。

カタログの写真でもありますが、クロスバイクやロードバイクを積載できる仕様になっているようです。

トヨタのルーミー/タンクの場合、 モデリスタからサイクルホルダーのオプションも販売されていますが、動画を見ているとクイックの部分に「MINOURA(ミノウラ)」の文字が見えていますので、ロードバイクやクロスバイク乗りの方であれば馴染みのある「ミノウラ」さんの「MINOURA(ミノウラ) バーゴ VERGO」と同じものでしょう。

「MINOURA(ミノウラ) バーゴ VERGO」は自転車用品を扱うショップや通販で購入できますので、ロードバイクのトランスポーターとしても安心して使用することができます。

 

 

おそらくフレームのサイズによっては2台積載も十分可能なはずです。
気になる方は店頭にロードバイクを持ち込み、積載が可能か実験させてもらうことをオススメします。

また、後輪を外してミノウラから発売されているリアエンドサポートを使用すれば、大きなフレームサイズであっても問題なく2台の積載が可能です。

ソリオのスペックは?(排気量・サイズ・燃費など)

ソリオのライバルとなる、トヨタのルーミー・タンクとスペックを比較してみましょう。

 

ルーミー/タンク ソリオ
1000cc直3(ターボ車) 1200cc直4マイルドHV
全長 3700~3725 3710
全幅 1670 1625
全高 1735 1745
ホイールベース 2490 2480
最小回転半径(m) 4.6~4.7 4.8
室内長 2180 2515
室内幅 1480 1420
室内高 1355 1360
荷室長(5名乗車時) 500~740 410~575
荷室幅 1300 1305
車両重量(kg) 1070(1080) 950
(990※1)
(930※2)
最高出力(ps) 69ps(98) 91ps
最大トルク(kg-m) 9.4(14.3) 12.0
燃料タンク容量(L) 36 32
JC08モード燃費(km/L) 24.6(21.8) 27.8(32※1)(24.8※2)
車両価格 1,463,400円〜(1,803,600円〜) 1,695,600円〜
(1,917,000円〜※1)
1,454,760円〜※2)

※1 はフルハイブリッド仕様
※2 はマイルドハイブリッドなしのガソリンエンジンモデル

 

 

ソリオ・ソリオバンディットのライバルと乗り心地比較

ソリオ・ソリオ バンディットは1200ccのエンジンを積んでおり、ライバルのルーミー・タンク(1000cc)に対して1クラス分(年間5千円ほど)自動車税が高くなりますが、重量は1トンを切っているため、重量税は抑えられ、エンジンパワーにもゆとりがあります。
4気筒エンジンによるスムーズさも相まって、ライバルよりも高速走行での静粛性も優れており、家族でドライブを楽しむなど走りの余裕を確保できるのが嬉しいところです。

足回りはスズキらしく、少し硬めでしっかりとした印象。

市街地での送迎や買い物など、短距離の使用であればライバルのルーミー・タンクの方がソフトで、一見上質な乗り心地のように感じるでしょう。
最小回転半径は10〜20cmほどルーミー・タンクが小さいのですが、車体の全幅がソリオより大きい関係で、街中での取り回しは互角といった感じ。

しかし、街を離れてドライブを楽しむ際には、高原のワインディングや高速道路でソリオのしっかりとした足回りと、ロングホイールベースによる安定感が生きてきます。

ソリオにはターボモデルの設定はないので、ルーミー・タンクよりもカタログ数値上はパワーやトルクが劣っていますが、車両重量が100kgほど軽いので、走り出しも軽く、コーナーなどでも安定しています。
実際に運転した際には、パワーやトルクの差を感じさせることはありません。

長距離をドライブした際に残る疲労感も、ソリオの方が少なくなる傾向があるようです。

運転好き(ドライブ好き)な方であれば、ソリオを選択した方が満足度は高いと思われます。

 

 

 

ソリオ・ソリオバンディットの実燃費は?

ソリオ、ソリオ バンディットの燃費は「JC08モード」で売れ筋のマイルドハイブリッドが「27.8km/L」、新登場のフルハイブリッドが「32km/L」、廉価のガソリンモデルが「24.8km/L」となっています。

実燃費の方も悪くなく、ガソリンモデルでも平均15km/Lと1000ccのノンターボのルーミー・タンクと同等。

マイルドハイブリッドでは17km/L、フルハイブリッドでは20km/Lとかなりの低燃費を発揮します。

ライバルのルーミー・タンクの燃費は通常モデルがJC08モードで24.6km/L、ターボモデルで21.8km/Lです。
実燃費は通常モデルで15km/L、ターボモデルで13km/Lが目安となりますので、実は「走りだけでなく、燃費の面でもソリオの方が勝っている」というデータが出ています。

 

 

 

 

ソリオ・ソリオ バンディットの安全装備

エアバッグなどの標準的な装備に加え、横滑りを抑えるスタビリティコントロール、発進・加速時に駆動輪の空転を抑えるトラクションコントロール、急ブレーキ時のタイヤロックを抑えるABSなどを含んだ総合安全システム「ESP(R)」を備えています。

また、お子様の安全のため、リヤ座席にISOFIX対応のチャイルドシート固定用アンカーに加え、チャイルドシート上端を固定するためのテザーアンカーを標準装備しています。

さらにオプションで「デュアルカメラブレーキサポート」および「全方位モニター」を搭載することが可能で、2016年度JNCAP予防安全性能アセスメントにおいて最高ランクの「ASV++(ダブルプラス)」を獲得していることから、このクラスの車種ではトップクラスの安全性能を持っていることがわかります。。

ライバルのルーミー・タンクもエアバッグなどの標準装備。自動ブレーキなどの衝突回避システムはダイハツの「スマートアシスト2」が、カスタムG-T、カスタムG“S”、G-T、G“S”、X“S”に標準装備されていますが、フルオプション時のソリオの安心感にはかないません。

 

 

ソリオ、ソリオ バンディットの価格は?

 

ソリオ・ソリオ バンディットの車体価格は下記のようになっています。
(減税対象)、(免税対象)は2017年のエコカー減税の対応です。

 

ソリオ

■ガソリンエンジン
G
1200cc/DOHC VVT 2WD・CVT (減税対象) ¥1,454,760
4WD・CVT ¥1,581,120

■マイルドハイブリッド
HYBRID MX
1200cc/DOHC VVT 2WD・CVT (減税対象) ¥1,695,600
4WD・CVT 減税 ¥1,821,960

HYBRID MZ
1200cc/DOHC VVT 2WD・CVT (減税対象) ¥1,841,400
4WD・CVT 減税 ¥1,967,760

■フルハイブリッド
HYBRID SX
1200cc/DOHC VVT 2WD・5AGS (免税対象) ¥1,917,000

HYBRID SZ
1200cc/DOHC VVT 2WD・5AGS (免税対象) ¥2,062,800

ソリオ バンディット
■マイルドハイブリッド
BANDIT HYBRID MV
1200cc/DOHC VVT 2WD・CVT 減税 ¥1,825,200
4WD・CVT 減税 ¥1,951,560

■フルハイブリッド
BANDIT HYBRID SV
1200cc/DOHC VVT 2WD・5AGS 免税 ¥2,046,600

おすすめグレードはコスト重視で、1200ccのガソリンエンジンでも十分に満足のいく車ですが、市街地での走行がメインになるならコストパフォーマンスが高いマイルドハイブリッドがオススメです。

燃費の良いフルハイブリッドも悪い選択ではないのですが、価格の元を取るならかなりの距離を走る必要がありますし、個人的に走りそのものには大きなアドバンテージを感じません。

 

 

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

ソリオ、ソリオ バンディットは非常にコンパクトな車体ながら、非常に使い勝手の良いシートアレンジやバランスの良いエンジンで、小回りもきく、非常に使い勝手の良いプチバンです。

税金面ではルーミー・タンクに一歩劣るものの、車中泊旅行や長距離ドライブなどで走りも楽しみたいのなら、断然「ソリオ」がオススメです。

最後に実際の購入の際には、対抗馬として「タンク」「ルーミー」とダイハツ「トール」、スバル「ジャスティ」の見積もりを取りましょう。

基本的に欲しい装備の揃った「同等のグレードで見積もり」を出し、それぞれの店舗で比較して最大限の値引きを引き出すことが、一番お得に購入できる秘訣です。

見積もりは本命の購入時、値引き交渉の時に有効な武器になります。

あとは現在の愛車の査定を少しでも高くできるように工夫し、お得に愛車を手に入れましょう。

それでは、あなたが最高の愛車と出会えることを願っています。

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